インプットしたものがあるからこそ、実際の会話でアウトプットできるのです。
アウトプットしたら、そのフレーズは脳に刻み込まれていつでも取り出し可能です。
すると次は主語や時制を変幻自在に変えて、自由自在に英会話が話せるようになります。
インプット → アウトプット → 完全に自分のもの → 英会話自由自在
英会話をペラペラ話したいなら、このサイクルを作っていきましょう!!
本記事では、料理に関するフレーズをまとめてみました。
ちなみに昔のNHKラジオ英会話講座(BY遠山顕先生)のテキスト内容をまとめたものです。
私は遠山顕先生のラジオ講座を学生時代から続けてきた大ファンです。
遠山先生のお蔭で英会話ができるようになったと言っても過言ではないくらいで、すっごく感謝しています。
こんな人多いんじゃないかな?
なので昔のテキストを捨ててしまうのではなくブログ記事にまとめることで、ひとりでも多くの人に遠山先生の世界に触れてもらえたらいいなと思っています。
テキスト自体は少し昔のものになりますが、フレーズ内容はいつまでも色あせません。
フレーズは分かりやすいように、まやん目線でちょくちょく解説しています。
こんな料理に関する英単語知ってた?!
まずは単語をいくつか見てみましょう♪
- 牛丼 beef bawl
- 食事の残り物 table scrap
- サックランチ(茶色バッグに入ったランチ)sack lunch
- 一袋まるごと a whole bag
- 生地 batter
- ワッフル焼き器 waffle iron
牛丼とか残り物って、言えそうで言えない(知らない)単語じゃないでしょうか。
知っておくといざというとき役立ちますよ!
あと一袋まるごと、とかも覚えておくといいですね。
そしてワッフル焼き器を覚えておくと、たこ焼き器(takoyaki iron)と応用が効きます。
焼く煮るなどのつくる表現
- ステーキを焼くよ I’ll broil steaks.
- 手早くサラダを作れるよ I can whip up a salad.
- 焦がさないようにね Try not to burn them
- 少し焼きすぎた It’s a little overdone.
- ステーキを解凍したよ I defrosted the steaks.
- 卵を割ってね Crack open these eggs.
- ケーキがふくらまかった The cake fell. (ふくらむはrise:へこむはfallで表現)
- 煙が出てる! It is smoking.
- 仕上げは私がするわ Let me finish up.
- これはカンペキな出来上がりよ It is cooked to perfection!
- 大切なのは気持ちよ It’s the thought that counts.
お肉を直火で焼くときは、broilを使うんですね。
何にでもcookを使っておけば間違いではないと思うんですが、こういう単語を知っておくのも良さそうです。
「焼きすぎた」のはoverdoneですが、「生焼け・生煮え」はunderdoneで表しますよ!
そしてお菓子づくりをする人にとって、ケーキが上手に膨らんだかどうかは大事なポイントですよね。
ふくらむはrise、へこむはfallで表現します。
だからふくらまなかった時は、fallの過去形fellで表せるんです。
もしご家族の誰かがお料理してくれたら、「最高の出来上がりよ! I’ts cooked to perfection!」と褒めてあげてくださいね。
そしてもし料理に失敗してしまったとしても…「大事なのは気持ちだから♡ It’s the thought that counts.」と優しく伝えてあげましょう♪
食べることに関するフレーズ
食べる行為に関するフレーズはこちらです。
- おなかペコペコだ~! I’m starving!
- すぐ冷めちゃうよ It will get cold soon.
- 大きい一切れあげる I’ll give you a big piece.
- むしゃむしゃ一気に平らげてる He’s really wolfing it down.
- ステーキが冷凍庫にあるよ There are steaks in the freezer.
- 食べ物を口に入れたまま話さないで Don’t talk with your mouth full.
- お味見どうぞ Have a taste!
「お腹が空いた」ってだいたいは「I’m hungry.」で覚えているかと思うのですが、海外ドラマを見ているとあまり聞きません。
このI’m starving! もしくは I’m starved. が使われていますので、よりネイティブチックに話したい方はぜひ覚えておきましょう♪
ちなみにstarveとは飢えに苦しむくらいの飢え方を表します。
「一切れ:a piece」などもなかなか言いにくいフレーズですので、一度口に出して使ってみてくださいね。
フレーズ一文をそのまま覚えてほしいのはこの2つです。
- Don’t talk with your mouth full.(口に入れたまま話さないで!)
- Have a taste!(お味見どうぞ)
Have a …はけっこう使い勝手がよくて、
- Have a sip. (ちょっと飲んでみて)
- Have a bite.(ちょっと食べてみて)
などにも使えますし、応用して
Can I have a bite? (ちょっと食べてもいい?)
とも言えますね。
食料品に関するフレーズ
食料品を買いに行くときなどに使えそうなフレーズはこちら!
- このパンカビが生えてる This bread is moldy.
- 新しいパンが切れてる We ran out of fresh bread.
- 食料品を買わなくちゃ We need groceries!
- 食料品を買うの忘れた I forgot to pick up groceries!
「カビが生えた」と言いたいときは、moldy(モウルディーと発音します)を使います。
そしてよく使うのが、「○○が切れてる」ではないでしょうか。
私にはちょっと使いにくいのですが「run out of(使い果たす)」を上手に使いこなせるようになると、食用品以外にも使えて便利です。
- I ran out of eggs. 卵を切らしちゃった
- I ran out of gas. ガソリンがなくなった
- I ran out of toilet paper. トイレットペーパーがなくなった
などなど、なんにでも使えちゃいますよ!
そして覚えてほしいのは、「買う」というのがbuyではなくpick upで表すこと。
英会話表現ではけっこう普通にpick upを使っていたりするのであなたもぜひ使ってみてください!
料理の手伝いに関するフレーズ
料理をいつも自分で作っている人ならわかる、この誰かに作ってもらいたい気持ち…。
パートナーに料理を作ってもらいたい時に使いたいフレーズです!
- 食事の手伝いする気が全くないのね You never lift a finger to help me with meals.
- 料理のことは全然わからないんだ I don’t know beans about cooking.
- 料理で大忙しだよ I’m cooking up a storm!
- そんなに難しくないわよ It’s not rocket science.
- スグやるよ I’m on it!
- ワッフルがカリカリに焦げてるよ The waffle is burnt to a crisp.
「~する気が全くない」とは、「never lift a finger to~(○○するために指一本上げる気もない)」っていう、かなりキツイ表現ですね!
料理だけでなく、お掃除とか運転とか勉強とか何にでも使えそうです。
こう言われたら、「I’m on it!(すぐやるから!)」と伝えれば円満解決ですね。
大忙しということを表すには、「up a storm(精一杯)」を使います。こちらも動詞のあとに付けるだけでがむしゃら感が出せるので便利ですよ!
「カリカリに焼ける」は「burn+to a crisp」で表せます。
フレーズは知れば知るほど日本語と同じようにいろいろ表現できるようになるので、ぜひ覚えてほしいです!
まとめ:料理に関するフレーズをさっそく使ってみてね!
遠山顕先生のNHKラジオ英会話の昔のテキストから抜粋した、食事や料理に関するさまざまな表現をご紹介しました。
使ってみたいフレーズはいくつか見つかったでしょうか?!
遠山顕先生は現在「英会話楽習」という番組をつくっていらっしゃいます。
さらに遠山ワールドに浸ってみたい方は、ぜひラジオの方も聞いてみてくださいね。
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