シーン別に使える英会話フレーズをまとめるシリーズ、今回は【風邪を引いたとき】に使いたい便利な表現をまとめてみました。
※このシリーズは、昔からとてもお世話になったNHK『ラジオ英会話』(BY遠山顕先生)のテキストから厳選した表現を、私なりに解説&感想を加えて使いやすくまとめたものになります!
この記事を読めば、
- 風邪を引いたとき
- ちょっと具合の悪い時
にスグに使ってみたくなるフレーズを、効率的に学ぶことができますよ!
ぜひ最後まで読んで、一つでも気に入った表現をあなたのものにしてくださいね。
体調悪そうな人に具合を尋ねるフレーズ
ちょっと具合が悪そうな人がいた時に聞きたい表現はこちら!
- What’s wrong? どうしたの、どこが悪いの
- How are you feeling? 調子どう?
この2つは、けっこう馴染みがありますよね~。
とりあえずきつそうな人を見かけたら、やさしい表情でこう尋ねてあげると相手も嬉しいはずですよ♪
悪い状態を伝えるフレーズ
では、自分の具合の悪さを表現するときのフレーズをご紹介します。覚えておくととっても便利です★
① I don’t feel so good. 気分があまりよくない
② I have a headache. 頭が痛い
I have a stuffy nose. 鼻が詰まってる
I have a runny nose. 鼻水が出る
③ My throat hurts. のどが痛い
My throat feels scratchy. のどがイガイガする
I’m losing my voice. 声が出なくなってる
I can barely swallow. かろうじて飲み込むことはできる
上記の①から③までを覚えていれば、けっこう風邪関係の具合の悪さの表現はカバーしているはず。
まず①は「全体的に気分が悪いのよ…」と言いたいとき。ちょっとだけ気分が悪い、悪くなりそうなときにも使ってOKです。
そして②は風邪の代表的症状の頭痛と鼻の症状について。
コンビで使いたいときは、「I have a headache and a runny nose. 」という感じで、a を忘れずに入れてくださいね。
③は喉に関する表現です。
「痛い」までは言えても、「イガイガする」とはすぐに出てこないんじゃないでしょうか。
こういう微妙な表現が使えるようになると、英会話がラクになってくるはずです。
そして喉が痛くて食べるのもつらいときは、「I can barely swallow…」と涙目で家族に訴えましょう♪
熱が出たときの便利フレーズ
① Your forehead is hot. 額が熱いわ
Let me take your temperature. 熱を測らせて
② What’s my temperature? 何度ある?
You have a fever. It’s 38.1, 38.1度よ
③ He has a fever of 38.1. 彼は38.1度の熱がある
He is in bed resting. 彼はベッドで休んでるわ
④ I still have a slight fever. まだ微熱があるんだ
家族の体や額が熱かったときに使いたいのが①のフレーズです。
「熱を測る」→ take one’s temperature
というんですね。これだけ覚えていても使えそうですね。
②は「自分の熱を知りたい」とき、そして「何度あるわよ」と教えたいときのフレーズです。
熱があるときって、いま何度なのかすごく知りたい・把握しておきたくなっちゃいますよね~。
YouをI に変えて「Oh, I have a fever. It’s ○○」という独り言英会話にすることもできますよ。
風邪の引きかけ時にありそうなフレーズ
① Achoo! (くしゃみの音) Bless you! お大事に!
② Where are the tissues? I need to blow my nose. ティッシュはどこ?鼻をかまなくちゃ。
I think I‘m coming down with a cold. わたし風邪を引きかけてると思う
③ Stay warm. 暖かくしてね
英語でハックションは、Achooo!アチュー!なんですね。なんか変…笑。
そして身近でくしゃみをした人がいたらすかさず「Bless you!」と言ってあげるといいですよ。
私はウォルマートのベンチに座っていた時に大きなくしゃみをしたら、前を通りかかった家族連れのお父さんが笑顔でBless you!と大きめな声をかけてくれました。
②で注意してほしいのが、ティッシュはthe tissuesと複数形で使うところです。
ティッシュボックスに入った複数のティッシュを想像しているということなのかな?とりあえずこのまま覚えてしまいましょう。
「鼻をかむ」→ blow one’s nose
この「鼻をかむ」もスッと出てきにくいフレーズかと思います。ぜひ覚えてくださいね。
③のStay warm.(暖かくしてね)は、言われた方の心も温かくしてくれるひとことフレーズですね♪
会社に病欠電話をするときのフレーズ
きついときはムリせず会社を休んでしまいましょう。体が一番大事です!
① You’ll better call in sick today. 今日は病欠の電話をしたほうがいいわ
② I’m not coming into work today. 今日は出社しません
I have this cold I can’t shake. この風邪にやられてしまって
③ Get well soon! 早いご回復を!
いつもムリばかりするパートナーに声かけしてあげたいのがこの①の表現です。
病欠の電話をする → call in sick
というんですね。
②は会社に電話したときのフレーズ。
2文をセットにしてサクッと伝えましょう♪ ちょっと声がかすれていたりするとGOOD!笑
③病欠電話を受けた人はやさしい声で、Get better soon!(早くよくなってね)と言ってあげましょう☆
治りかけてきたときの便利フレーズ
とうとう風邪も治りかけてきました。そんなときに使ってみたい表現は以下のとおりです。
① I feel much better! ずっとよくなったみたい
My temperature went down. 熱が下がったんだ
I got my appetite back. 食欲が戻ったの
② I don’t want you to have a relapse. ぶり返してほしくないの
You’re still contagious! まだ人に移しやすい状態なのよ
①は、自分が具合がよくなってきたことを表すときのフレーズです。
熱が下がって、食欲が戻ればもうだいじょうぶですね!
②は、まだもうちょっと休んでほしいのに頑張ろうとする人を心配する表現。
「ぶり返す」や「移しやすい状態」などはなかなか言えそうで言えない表現かと思いますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
ちなみに I don’t want you to have a relapse. のrelapseは「りらぷす」と「ら」にアクセントがきますよ!
まとめ:風邪を引きそうなときはこの表現でバッチリだ
今回は風邪を引きそうなときに使ってみたい表現をまとめてみました。
知ってる表現も知らなかった表現もあったかと思います。
ぜひ一つでも覚えておいて、風邪を引きそうなときに独り言英会話の練習フレーズとして使ってみてください。
実際に使うことで、そのフレーズはあなたの脳に刻まれた財産フレーズとなりますよ♪
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